特産野菜―松山長なす―

特産野菜―松山長なす―

愛媛県の松山市には、郷土に根付いた特産野菜があります。「松山なす」もそのひとつです。

 

「松山なす」は、長ナスの一種です。一般的に長ナスの品種は、地方品種が多いのですが、
「松山長なす」は、「庄屋大長」という品種で、果実は細長く、黒く、真っ直ぐな形をしています。
大きさは大体30cm程度ですが、時に40cmをも超えます。

 

食感は、とても柔らかで、肌理が細かく、みずみずしく、甘みがあり、
種が少ないのも特徴の一つとしてあげられるでしょう。

 

 

風雨の少なく、気象の安定した、瀬戸内海式気候の松山市は、「松山長なす」の成長に適した地域です。
昔から松山城が見える範囲が、栽培するのに一番適していると言われています。

 

柔らかな食感というのは、皮が柔らかいことでもありますが、
柔らかさと、長さをもつ「松山長なす」を育てるのには、生産農家の果てしない努力と技術を必要とされます。風や葉が果実に当たると傷がつきやすいからです。

 

「松山長なす」は、焼き茄子にするのが一番美味しいといわれています。
他にも、天ぷらや炒め物、塩もみなどにも向いています。

 

皮が柔らかいので、どの調理をしても、皮をむく必要はありません。
焼き茄子の場合は、焼いてから、皮をむかずに、実を裂いて食べるだけなので、簡単ですね。

 

素敵な愛媛県民と出会うことがあれば、「松山長なす」を是非一度ご賞味してみて下さい。

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